「連理の木の下で」とは何か
1.3ha
敷地面積
維持
活動類型
SEPL
里山型
浜松初
企業敷地認定
「連理の木の下で」は、静岡県浜松市浜名区都田町にある愛管株式会社の敷地です。 一般的な工場敷地とは異なり、有機農業、ブルーベリー農園、コミュニティスペースが融合した体験型フィールドとして運営しています。 「連理の木」——幹が途中でくっついた2本の木のように、人と人、人と自然を結ぶ場所でありたいという思いを込めています。
なぜ中小企業が自然共生サイト認定を目指したか
1. 自分たちが守っている自然を「見える化」したかった
何十年も手入れしてきた敷地の自然価値を、客観的な言葉で説明できる証が欲しかった。
2. 中小企業でもできることを証明したかった
自然共生サイトはトヨタやサントリーのような大企業が目立つ。でも中小企業こそ、地域の自然と密着している。
3. ikimonの原点を体現するため
「お散歩×生きもの観察」を提唱するikimonのフィールドとして、自社の認定は説得力の源。
申請から認定までのタイムライン
フェーズ1
敷地の生物多様性調査
敷地内でどんな生きものがいるかを調査。ikimonのデータも活用。動植物リストの作成。
フェーズ2
増進活動計画の策定
「何を守り、何を増やすか」を具体的に計画。維持活動としての草刈り、外来種管理、有機農業の位置づけを明文化。
フェーズ3
環境省への申請
オンラインで申請書類を提出。書類審査とヒアリング。
フェーズ4
令和7年度 第2回認定(2025年12月)
増進活動No.24 として正式認定。浜松市内の企業敷地としては初。
認定で得られたもの
📊 自社の自然価値の「見える化」
ESG報告書、取引先への説明で「環境省認定」という客観的根拠を持てた。
👥 地域コミュニティとの連携強化
認定プロセスで地域の自然団体や学校との接点が生まれた。
🧠 社員の意識変化
「自分たちの敷地に価値がある」という認識が社員に広がった。
🌱 ikimonのE-E-A-T
ikimonの運営者自身が認定取得者であるという一次ソースの説得力。
中小企業へのメッセージ
自然共生サイトの認定企業リストを見ると、トヨタ、三井不動産、サントリーといった名前が並んでいます。
「うちには関係ない」と思うかもしれません。
でも実は、中小企業こそ地域の生物多様性を守る最前線にいます。
大企業の敷地は広いですが、中小企業は地域に深く根を張っている。
隣の農家さんも、裏の林も、全部が「エコシステム」の一部です。
申請は決して簡単ではありません。でも、自分たちの敷地の価値を初めて「数字」で知れる経験は、他では得られないものでした。