観察努力量は、どれくらい探したかを表す情報です。たとえば、1人で5分見た記録と、10人で2時間探した記録では、見つかった種数の意味が変わります。
何を残すか
観察努力量には、見た時間、人数、歩いた距離、見た範囲、対象にした分類群、使った方法などが含まれます。
すべてを厳密に測る必要はありません。何分見たか、どの範囲を歩いたか、何を探したかが分かるだけでも、あとから読みやすくなります。
なぜ重要か
観察努力量がないと、見つかった数を比べにくくなります。ある場所で多く見つかったとしても、単に長く探しただけかもしれません。逆に見つからなかったとしても、探した時間が短かっただけかもしれません。
観察努力量が分かると、見つかった数だけでなく、見つからなかったことも扱いやすくなります。特にしっかり記録や生物多様性モニタリングのように、結果を比べたい場面では重要です。
ikimon.lifeでの扱い
ikimon.life では、ふだんの記録では努力量を必須にしすぎず、比較したい場面で努力量を足せる設計がよいと考えています。入口を重くしすぎると記録が残らないからです。