生物多様性クレジットは、自然の保全や回復を資金化する仕組みとして議論される考え方です。
炭素クレジットと似た言葉に見えますが、生物多様性は場所性が強く、別の場所で簡単に代替できません。何を、どこで、どの期間、どの方法で改善したのかを慎重に見る必要があります。
何が論点か
生物多様性クレジットでは、測定方法、追加性、永続性、地域への影響、先住民や地域コミュニティとの関係、グリーンウォッシュのリスクが問題になります。
単に生きものの記録があるだけでは、クレジットとしての価値を説明できません。管理、保全効果、検証、長期的な責任が必要です。
ikimon.lifeでの扱い
ikimon.life の観察記録だけで、クレジット化できるとは言いません。まず必要なのは、回避、低減、修復を優先し、その場所の自然を継続的に見て、証拠を残すことです。
私たちは、観察データはクレジットの根拠そのものではなく、場所の状態を説明する補助証拠として使うべきだと考えています。