Evidence Tier は、観察記録をどの強さで研究やレポートに使えるかを分ける信頼段階です。
写真、同定、反対意見、専門確認、努力量、公開範囲などが関係します。同じ「記録」でも、散歩中のメモ、AI候補つきの観察、複数人が確認した観察、専門家が確認した観察では、使える強さが違います。
なぜ段階が必要か
市民の記録をすべて同じ強さで扱うと、誤同定や位置情報の問題が混ざります。一方で、専門家確認済みの記録だけに絞ると、市民科学の広さが失われます。
Evidence Tier は、その中間を扱うための考え方です。記録を捨てるのではなく、どの目的にどの強さで使えるかを分けます。
ikimon.lifeでの扱い
日常の投稿は、まず発見を残すための記録です。研究や企業レポートに使うときは、確認状態や反対意見の有無を分けて扱います。
open dispute が残っている記録や、証拠が足りない記録を、強い根拠として扱わないことが重要です。私たちは、この線引きがあるほうが、市民記録を安心して活用できると考えています。