ふだんの記録は、散歩、通学、通勤、旅行、庭先などで見つけた1件を、写真、場所、時刻、メモと一緒に残す記録です。
名前が分からなくても構いません。大切なのは、見つけた瞬間の手がかりを失わないことです。写真があればあとから見返せます。場所と時刻があれば、季節や環境との関係も読みやすくなります。
何に向いているか
ふだんの記録は、自然観察の入口に向いています。珍しいものを探すためだけでなく、「いつもの道に何がいるか」「同じ公園で季節がどう変わるか」を残すためにも使えます。
1件の記録だけでは、増減や不在を強く言うことはできません。それでも、長い時間をかけて積み重なると、地域の自然を見直す材料になります。
しっかり記録との違い
しっかり記録は、対象、範囲、時間、見た方法をそろえ、あとから比較しやすくする記録です。ふだんの記録は、そこまで条件をそろえなくても、見つけたことをまず残すための入口です。
ikimon.life では、最初から調査の形にしなくてもよいと考えています。まず残し、あとで同じ場所をもう一度見る。必要になったら、観察努力量や対象範囲をそろえる。この順番のほうが続きやすいからです。
注意点
- 1件だけで「この場所にはいない」とは言えません。
- 1年だけで「増えた」「減った」とは言えません。
- AI候補だけで確定名として扱うのは避けます。
- 希少種や個人宅周辺の位置情報は、公開範囲に注意します。