同定は、見つけた生きものの名前や分類を、根拠と一緒に確かめることです。
写真を見て名前を付けるだけではなく、形、模様、鳴き声、行動、季節、場所、似た種との違いを合わせて判断します。場合によっては、種まで決めず、属や科の段階で止めるほうが正確です。
なぜ重要か
生物多様性の記録は、名前が間違っていると意味が大きく変わります。希少種、外来種、分布の境界にある種では、誤同定がそのまま誤った判断につながることがあります。
ただし、名前が分からない記録に価値がないわけではありません。写真、場所、時刻、環境メモがあれば、あとから詳しい人が確認できます。
ikimon.lifeでの扱い
ikimon.life では、AI候補、市民の同定、反対意見、専門家レビューを分けて扱います。最初の候補名をすぐ確定名にせず、どの段階の同定なのかを残すことを重視します。
私たちは、同定の途中経過を隠さないほうが、記録の信頼性が高まると考えています。