位置情報は、観察がどこで行われたかを示す情報です。生物多様性の記録では、場所は種名と同じくらい重要です。
同じ種でも、どの地域、どの環境、どの季節に見つかったかで意味が変わります。位置情報があると、分布、季節変化、外来種の広がり、地域の環境変化を読みやすくなります。
なぜ慎重に扱うか
位置情報は、自然のためにも人のためにも慎重に扱う必要があります。希少種の詳しい場所を出すと、採集や踏み荒らしにつながることがあります。住宅や学校、職場の近くでは、個人の生活圏が見えすぎることもあります。
そのため、すべての位置情報を細かく公開すればよいわけではありません。
ikimon.lifeでの扱い
ikimon.life では、記録の価値と安全性を両方見ます。研究や地域分析には位置が必要ですが、公開画面では精度を落とす、非公開にする、希少種を保護するなどの処理が必要です。
私たちは、位置情報を「隠すか出すか」ではなく、目的に応じて公開精度を変えるべきだと考えています。